表情の描き方
マンガの人物を描く時、表情はキャラクターの感情を表す重要な要素です。
基本的な喜怒哀楽、それに加えて苦笑や怒笑といった複雑な表情まで、マンガでは表します。表情豊かなキャラクターを作りたい時は、表情の描き方への理解が必要です。
まず、表情は大きく喜怒哀楽の4つで出来ています。表情を描く時はその表情を思いながら描きます。
まずは喜んだ表情です。
喜んだ表情は基本的に曲線で出来ています。
眉毛と目は逆半月で、口は半月状にします。
これだけで既に表情は喜びを表現できています。
次に怒った表情です。
怒った時の表情は、見た目にも喜びとは逆になります。
眉毛は額に向かって斜めの直線を描きます。
目も鼻に向かって釣り目になります。
口は一文字に結んだ口を逆半月にします。
怒った表情ができます。
そして哀しい表情です。
哀しい顔は怒った顔と眉毛と目が逆になります。
眉毛は左右に垂れるような斜め線です。
目も垂れ目にすると哀しい表情が強調されます。
口は口角が下がり気味に描きます。
最後に楽にあたる楽しい表情です。
実は喜びと似ているので描き分けが難しいですが、喜びの方がプラスの感情が強い感じですね。
楽しい表情では眉毛は山型にします。目は開いた形が好ましいです。口は半月状にします。楽の表情ができます。
1枚のイラストではあまり感じませんが、動きのあるマンガだと表情は重要です。
ストーリーの進行によってキャラクターが様々な感情を抱きますので、その都度表情も変わっていきます。
1人2人なら表情の少ないキャラクターはいますが、無表情なキャラクターがたくさんいるマンガは違和感が出てしまいます。
表情が豊かなマンガほど、読者を強く引き込み感情移入を促しますので、マンガのキャラクターと表情は切っても切れない関係にあります。
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