ネーム - マンガの設計図
ネームという名前は良く聞きます。
マンガで言うネームとは、マンガの設計図です。
ストーリーを作る時と非常に良く似ていますが、ストーリーを決める時は文字で書く時が多いです。
比べてネームはそれより少しマンガに近づけたもので、紙に簡単なコマ割りと絵を描いて物語の進展を分かりやすくしたものです。
本当に簡単なもので、最低限キャラクターの配置や向き、台詞が描かれていればOKです。
プロのマンガ家さんは、このネームを作って出版社や編集者に渡しています。
ネームの作り方ですが、まずネームを書く紙は何でも良いです。
キャンパスノートでもコピー用紙でも、それこそチラシの広告の裏でも構いません。
近年ではネーム専用用紙も市販されていますので、それを使う手もあります。
さて、実際にネームを描いていきますが、ネームはマンガを描く上でもっとも難しい作業ともされています。
何故なら、頭の上では画像や文章でイメージがあっても、それをコマ割りと絵で形に起こすのは熟練した人でも難しいです。
さて、ネームを作る時のポイントは、「途中で暗礁に乗り上げない事」です。
途中でつまずくと、時間を消費するだけでなく、モチベーションまで低下してしまいます。
とにかく最後まで描いてしまう事を心がけます。
もしどうしても思い浮かばないシーンがあれば、取り敢えず飛ばしてしまいましょう。
ページ数に規定があると、ネームを作った後で「あれ? 10ページのはずが20ページになってしまった」なんて事もありますので、後で不要なシーン・必要なシーンを増減します。
ラストがどんなシーンかまで頭に浮かんだら、全体をイメージします。
ここはどういったシーンか考え、細かい台詞を作り・修正します。
簡単な絵とコマ割りとは言え、文字ではなく絵でストーリーを表現するとなると難しい作業と思います。
実際に、ネームには時間も割かれます。
ですが、ネームをしっかり作り込む事で整合性の取れた、1本筋の通ったネームになります。
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