ポーズの描き方

ポーズの描き方

マンガはイラストと違い、動きがあります。
最初は棒立ちしか描けなくても、次第に動きのあるポーズを描くようになります。
しかし、キャラクターを立体的にとらえ、様々なポーズを描くというのも、基本をしっかりしなければできるものではありません。

さて、ポーズのもっとも確実な上達方法は、実際に見て模写する事です。
友人知人でモデルになってくれる人がいれば、自分の描きたいポーズを取ってもらって模写します。

マンガ ポーズポーズはあくまでも手足や胴体、頭の位置や動きだけ分かれば良いので、男性キャラクターを描きたい場合でも、モデルは女性でも構いません。逆も然りです。

細かいところは後から肉付けしていきます。
この時、ポーズ集を作っておくと、何度もモデルを依頼せずに済みます。

ポーズ集は市販されていますので、余裕があれば購入すると便利です。
また、近年では画材店でポーズ人形という小さいマネキン状の人形が市販されています。
ポーズ人形には関節があり、様々なポーズ・角度が取れます。

実際にポーズを描く際は、いきなり細かく描き込む事はせずに、マネキンのような簡単にラフを描きます。
関節、腕や足や胴体の長さ、顔の向きを意識します。
この事を「アタリをとる」と言います。
このアタリをとる事が非常に重要で、プロのマンガ家さんでも動きのあるアクションマンガでは必ずアタリをとります。

ポーズでは意味が重要です。
無意味なポーズや角度で描いてしまうと、マンガとしては意味が分からなくなります。
喜んでいるポーズなら体を開いていたり、落ち込んでいるポーズなら縮こまっていたり、疑問を抱いているポーズなら小首を傾げていたりです。
その時々で、最適なポーズを描く事で、マンガとしての整合性がとれて美しく見えます。

マンガ、特にアクションマンガではキャラクターがいかに綺麗で自然なポーズをとるかで、出来不出来も決まってしまいます。
必要で無駄のないポーズを描くと、綺麗なマンガになります。

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