4コマ漫画

4コマ漫画

4コマ漫画は、漫画の中で最も簡単なコマ割りのされた漫画です。漫画に親しみのない人でも、新聞の隅の掲載欄にある4コマを見た人はいます。構成が簡単にできていて分かりやすいので、子供も大人も隔てなく人気があります。

4コマ漫画の最大の特徴は、物語の進展を示すコマが4つで区切られている事です。この4コマはそれぞれ起承転結で区切られているのが一般的で、一番上が起で最後が結です。例外はありますが、基本的にこの起承転結で構成されていますので、他の漫画より物語やオチが分かりやすいのです。

4コマ漫画も、近年では様々な形態として作品にされています。

4コマ漫画まず、ストーリー4コマです。
これは4コマの最後のコマでオチはつけるものの、物語自体は完結させずに次の4コマにストーリーが繋がっているというものです。

連載1回分で1つのテーマを決め、それについてそれぞれの4コマで物語が進展していきます。ストーリー4コマの中では、連載毎に登場人物の築かれた相互関係が続くものと、リセットされるものが存在します。

次に不条理4コマと呼ばれる種類の4コマがあります。
こちらは、1980年の末頃から作られてきた4コマで、文字通り不条理が特徴です。オチやストーリーが難解で理解し難いにも関わらず、どこかしら笑いを誘う部分がある物を指します。

また、近年爆発的に増えているのが、萌え4コマと呼ばれるものです。
萌えを主軸にした4コマです。2000年頃に連載された「あずまんが」がヒットした事で、認知度が高まりました。

それ以前にも萌え4コマは存在しましたが、萌え4コマ専門誌が複数創刊された事で、更に認知度も増えました。萌え4コマも多数単行本になっています。

4コマ漫画が老若男女問わず人気があるのも、4コマ自体が起承転結がはっきりしていて、漫画に親しみがなくても読みやすいからです。
4コマ漫画は4コマで1つの物語が表されるので、新聞の小さい掲載欄でも掲載できる長所がありますが、近年ではただ短時間で読む物という意識だけではなく、普通の漫画と同じ意識でも読まれています。

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